レナリドミド・ポマリドミドを
服用される患者さん・
ご家族の方・介助をする方

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なぜ、レブメイト®が必要なのか

レブメイト®は、レナリドミド・ポマリドミドがお腹の赤ちゃん(胎児)に重大な障害を及ぼす可能性を回避し、適正に使用していただくための手順です。
レナリドミド・ポマリドミドを服用される患者さんやそのご家族、医師、薬剤師、看護師をはじめとする医療関係者、介護に携わる方など治療に関わるすべての方に適正管理手順「レブメイト®」を守っていただく必要があります。

  • レナリドミド・ポマリドミドを服用するすべての患者さんは、レブメイト®を十分に理解したうえで、
    レブメイト®に登録する必要があります。
    また、ご家族の方なども「薬剤管理者」として登録し、患者さんに代わってお薬の管理を行っていただきます。ただし、薬剤管理者は、処方医師の判断で不要とする場合があります。
  • 患者さんは性別、妊娠する可能性によりA男性B女性C女性の3つの登録区分にわけられます。
  • 「妊娠する可能性がある女性患者さん」や「男性患者さん」には、妊娠を回避する手順を守っていただき、定期的に避妊の状況を確認させていただきます。
  • レナリドミド・ポマリドミドは、ヒトで催奇形性(さいきけいせい:※)を示すサリドマイドに似たお薬です。
    レナリドミドは妊娠カニクイザルを用いた試験で、ポマリドミドは妊娠ウサギや妊娠ラットを用いた試験で催奇形性が報告されています。
  • そのため、レナリドミド・ポマリドミドは海外においても、お腹の赤ちゃん(胎児)への被害を防ぐための管理手順のもとで使用されています。

※催奇形性:お腹の赤ちゃん(胎児)に重大な障害を及ぼす作用

レナリドミド・ポマリドミドの催奇形性によるお腹の赤ちゃん(胎児)への被害を防ぐため、
レブメイト®を遵守することが必要です。

■胎芽・胎児に薬が影響を与えるリスク

胎芽・胎児に薬が影響を与えるリスクイメージ

レブメイト®の遵守にご協力ください。

日本でも、レナリドミド・ポマリドミドの胎児への曝露を防止して、催奇形性による胎児の被害を防ぐために、適正管理手順(以下、レブメイト®)が定められました。
患者さんやそのご家族、また医師、薬剤師や看護師をはじめとする医療関係者や介護に携わる方など、レナリドミド・ポマリドミドによる治療にかかわるすべての方はこの手順を守らなければなりません。

登録にあたってご提供いただいた個人情報は、
レブメイト®の運営以外の目的で使用されることはありません。
また、厳重に管理されます。

レブラミド®又はポマリスト®服用の患者様のレブメイト®登録情報及び
薬剤管理者情報の共同利用について

➡詳細はこちらよりご確認ください。pdf

レブメイト®の実施背景や目的、手順、遵守事項などについて紹介した動画もご用意しております。

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